アレルイヤの福音／密教の首飾り

今年2月25日に発売されました
カオスヘッドノアのED曲と挿入歌が収録されたCDです



















カオスヘッドのCD紹介第2回目はこちら
渋谷で声優さんがリアルライブも行っている
榊原ゆいさん演じるFESがボーカルのロックバンド
ファンタズムのシングルCDです

作詞はいつもどおり5pb.の代表取締役志倉千代丸さんです

一曲は数あるカオスヘッドノアのED曲
アレルイヤの福音

もう一曲はPVなどでもお馴染
密教の首飾りです

密教の首飾りと言えばニュージェネ第一の事件
コーネリアスタワーからの集団ダイブを暗示した歌として
作品中でもかなり意味のある曲なので印象も強いかと

月夜の光が 示された従者よ
この場所へ繋がる 幻の道
叫びはいつしか 沈黙に変わって
落ちてゆく安息 風に手と手を繋いで

作中でこの歌詞を見た時は
単に事件の様子を表しただけと思っていましたが
よくよく見てみると事件の真相も表しているんですよね

Bエンディングで明らかになる集団ダイブ事件の真相の事ですが
被害者が最後に何故「その目だれの目？」と言ったのかもこの歌詞で分かるという

ただ全然気づきませんでしたがw

ちなみにこの曲のラスト部分は
物語冒頭でFESがアカペラで歌っている部分が出てきます
フルで聞かないと分からないです

ちなみに榊原さんいわく縦ノリでめちゃくちゃかっこいい
ファンタズムの中でベスト3に好きな歌だそうです

ED曲のアレルイヤの福音は
ファンタズムでは少ないしっとりバラード

聞き所はサビの「震えてる瞳にも気づけない」の部分で
そこがバックの演奏が綺麗に小さくなってかなり感情を込めて歌ったそうです

あと前奏後奏の足音

榊原さんのインタビュー全文はこちらから
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/16/074/










歌詞カードは劇中で登場する
ファンタズムの公式サイトをイメージしたものになっています
色使いですぐ分かりますね












公式サイトカラーのFES

fake me

今年2月25日に発売されました
カオスヘッドノアOP曲とED曲が収録された一枚です

作曲はお馴染5pb.の代表取締役でもある志倉千代丸さん
ボーカルはひぐらしやSchoolDaysの挿入歌「悲しみの向こうへ」などでお馴染いとうかなこさん
PC版カオスヘッドの楽曲と同じメンバーです























ソフトのTVCMやトレーラーでも使用されていたこのOP曲ですが
TVCMのサビだけで完全にはまってしまったって人多いと思います

ゲームをプレイしてない人もこのかっこよさは伝わると思いますし
ゲームプレイ後は歌詞から色々な事が見えてきてまた楽しめます

作曲が志倉さんなだけあって言葉一つ一つが
ゲームの内容とリンクしていてとても深い歌詞です

ゲームの合言葉の一つでもある「その目誰の目？」も歌詞に出てきますしね

トレーラー自体の完成度も非常に良くて
トレーラーと一緒にこの曲を見るとカッコいいと思わないほうがおかしいと言う出来

是非ゲームと併せて購入してもらいたいですし
ゲームに興味が無くても一度トレーラーをみてもらいたいです










鮮血が目に入る歌詞カード












かっこいいタイプの名曲

メグミル／だんご大家族

2007年10月26日に発売された
第1期アニメ版CLANNADのOP曲メグミルと
ED曲だんご大家族が収録されたCDです

ボーナストラックとして
少女の幻想のリミックスも収録されています























さて
key Sounfs Label より発売されたこのCD
OP曲のメグミルはゲーム版から結構なアレンジが加えられています
アレンジについては賛否両論ですが
こういうアレンジも有りだと思います
アニメにあわせてありますからね

そして問題のだんご大家族

だんご大家族と言えば
ストーリーでも多々登場しますが
結局ゲーム中にはだんご大家族のメロディーは出てきませんでした

だんご大家族のメロディーって結局どんなの？
というゲーム版のユーザーの疑問に答えた形で結果「渚」のアレンジでしたが

このだんご大家族のメロディーが「渚」であると言う事を事前に当てていた方が
結構居てビックリ
幻想世界の少女と歌った唄がだんご大家族である事などから
「渚」自体がだんご大家族ではないのか
という考察が見事当たったようです

曲は名曲「渚」のアレンジですから
当然の出来

ただCLANNAD未経験者からすると
なんのこっちゃ分からない歌詞なんでしょうね

EDアニメーションも可愛らしいので
一緒に一度見てみることをオススメします

ソララド クラナドイメージボーカルアルバム

2004年6月25日に発売された
CLANNADで使用された曲のボーカルアレンジを6曲収録したCDです





















歌詞を見ると分かるのですが
CLANNADの世界観そのものと言ったアレンジ

6曲なので駆け足で全曲解説

01 少女の幻想
タイトルで分かるかも知れませんが原曲は幻想です
聞いた瞬間本編のプロローグ部分が浮かぶイントロ
原曲を崩さない綺麗なアレンジ

02 オーバー
杏のテーマそれは風のようにのアレンジ
6曲の中では一番明るい感じの曲なんですが歌詞は深い
街が変わっていく切ないアフターストーリー部分の展開を歌詞にした感じですね

03 海鳴り
名曲潮鳴りのアレンジ曲
こちらも街の変化をテーマに幻想世界部分もイメージされてます

04 遠い旅の記憶
神イントロで始まる神アレンジ曲
原曲は雪野原で自分はあまりこの原曲は印象に残ってなかったんですが
これ聞いてから原曲も好きになりました
原曲の使用シーン通りの幻想世界を思い出す歌詞です

05 一万の軌跡
こちらも人気曲 町、時の流れ、人 のアレンジ曲
原曲はよく流れてたし頭に残る曲なので好きな人も多いかと

06 空に光る
こちらは原曲と同じタイトル
歌詞はもう自分で見て感動してくださいｗ

6曲ながら全くもってハズレ無しです
むしろCLANNADを一通りプレイしてこのCDを手にとって無いのは勿体無い
逆に言えばCLANNADをやった人にこそ分かるCDとも言えます
今からやろうとしてる方や興味のある方はまず本編やってからをオススメします

これもサントラと同じく発売日がかなり古いので
ネットで手に入れるくらいしか出来ないと思いますが本編クリアした人は是非










ディスクはこんな感じ
当然幻想世界イメージの白主体










歌詞カードもオシャレ
CLANNAD関連の商品は全部世界観を大切にしてていいですよね

CLANNAD Original SoundTrack

2005年1月28日に発売された
CLANNADのサウンドトラックです
PC版のですが360版も内容は同じなのでこれで大丈夫です
全56曲の3枚組みです
































CLANNADを史上最高のゲーム音楽としてる人も多いと思います
今更CLANNADの音楽の素晴らしさを改めて言うのもあまり意味は無いと思いますが
前作のAirの音楽が高く評価されkeyの作曲陣もかなりプレッシャーを感じたみたいです
ですがそんなプレッシャーをも感じさせない名曲の数々には言葉も出ません

音楽を聴くだけでシーンを思い出し感動でき
むしろ音楽だけで泣けます

全部良いですが個人的に特に好きなのを上げるなら
渚のテーマソング「渚」
3on3時の曲でアニメ第2期OP曲の原曲でもある「同じ高みへ」
これといったシーンは無いんですが多々登場する「潮鳴り」「空に光る」
卒業式のテーマ「遥かな年月」
ボーカル曲は言わずもがな

CLANNADファンは当然の事ながら
全ての音楽好きに是非是非聞いてもらい
幻想的なCLANNADの世界に浸ってもらいたいと思います


































ディスクにはことみちゃんと渚と杏の3ヒロインに汐
360で配信されてる光見守る坂道での絵と一緒かな？
綺麗なデザインで素敵












取説には全曲に作曲家さんからのコメント付き
こんな内容の取説はあんまり見たことが無いような気がします
ちなみにOP曲のミグミルはriyaさんのコメント入り





















その他には楽譜や作曲家さんのメッセージなど
内容満載の取説です

かなり昔に発売されたサントラなので
今買うとなるとネット以外では厳しいかもしれませんが
手にとって感動してもらいたいものです